井岡一翔はタトゥーだけじゃない!マリファナ検査がクロでオワコン!

井岡一翔

プロボクシング・第33代日本ライトフライ級王者・井岡一翔が、2020年12月31日に「史上最高の日本人対決」で田中恒成選手と試合を行いましたが、試合前に受けた薬物検査で陽性結果が出ていたことが判明しました。

え、本当にマリファナを吸っていて違反を犯したの?!?

井岡一翔選手が本当にマリファナを吸って陽性反応だったのか現在の処分はどうなっているのかタトゥー炎上だけでなく選手生命はもうオワコンなのか?ネットで話題になっていたのでまとめてみました。

井岡一翔のタトゥー炎上とは?

井岡一翔

2020年12月31日に行われたプロボクシング試合に出場した、井岡一翔選手。

現在タトゥーは隠せば試合に出場可能認められていますが、井岡一翔選手を見るとタトゥーがみるみる鮮明になっているのです。試合前にJCBという日本においてプロボクシング競技を統轄する機関がタトゥーが隠れているかのチェックも行っておりましたが、このような事態となってしまいました。

海外のボクシングではタトゥーが大丈夫なのに日本はダメなの?
JBCのルール第86条で、長髪やヒゲ、感染症の罹患者に加え「入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者」の出場を禁止しているんだよ!

なので、井岡一翔選手はタトゥーにファンデーションを塗って隠す措置は行っていたのですが・・・

JBCも試合前日に井岡陣営に「これまで同様、ルールに従いタトゥーはしっかりと隠して下さい」と指導。試合前の控室でバンテージ、グローブチェックをする際にもファンデーションをタトゥーの上に塗っていることを確認していた。

出典:yahooオリジナル

 

いつも使っていたファンデーションより薄かったのか汗で流れてしまい、タトゥーが露出してしまう騒ぎとなってしまったのです。

意図的では無かったものの、JBCから処分が決定。

mbitionジムの木谷卓也会長にもクラブオーナーとしての監督責任を問い、同じく厳重注意処分とした。

出典:BBM SPORTS

 

タトゥー処分後の井岡一翔の行動に大炎上!

総合格闘家の平本連選手と井岡一翔選手が一緒に映っているインスタグラムが波紋を呼んだのです。

中指を立てて「タトゥー文化最高」とアップロード。

井岡一翔選手が故意にタトゥーを隠さず試合に出場したわけではないと分かったので、ルール違反ではありますがネットでは井岡一翔選手を擁護する声が多かったにも関わらずこのような写真が出てしまい、世間をがっかりさせてしまったことに間違いはありません。

この時点で井岡一翔選手の印象は最悪。

プロボクシングのチャンピオンであってもスポーツマンシップが大切という日本の文化を侮辱しているようにも捉えられたので、ファンが確実に減ってしまい今後が心配されていました。

 

井岡一翔がタトゥー炎上だけでなく、マリファナを吸って陽性反応?

2021年4月26日に明らかになったのが2020年12月31日に井岡一翔選手が田中恒成選手と試合を行う前の、薬物検査で陽性反応が出ていたことがわかりました。

 

「2021年1月7日に検査がおこなわれ、ほどなく大麻が検出されました。さらに詳しい分析をしたところ、1月19日、『覚醒剤または合成麻薬の摂取が疑われる物質が検出された』と聞きました」  検査をおこなったのは、日本のプロボクシング競技を統括する機関、日本ボクシングコミッション(JBC)だ。スポーツやドーピングに詳しい辻口信良弁護士が言う。

2020年12月31日にとった検尿の検査が、翌年1月7日に行われて大麻が検出。

覚醒剤または合成麻薬の摂取が疑われる物質が検出された」ということはスポーツ業界において同時にドーピング疑惑も浮上したということになります。

 

井岡一翔のマリファナ時系列まとめ

 

STEP.1
井岡一翔選手
2021年1月1日の記者会見で喜びの顔を見せた時は
まだ薬物検査の結果を知らなかった。
STEP.2
薬物検査
2021年1月7日にドーピング検査が行われ、大麻が検出。
2021年1月19日にさらに詳しい解析を行うと「覚醒剤または合成麻薬の摂取が疑われる物質が検出された」
※ドーピング検査では同じ尿検体を『A』と『B』の二つの容器に分ける。最初に分析するA検体が陽性でも、選手側が再検査を要求すれば、B検体の分析をおこなうことができる仕組みである
ということは、井岡から採取したA検体から違法薬物が検出されはしたものの、この段階ではあくまで “疑惑” 。井岡は「クロ」と断定されたわけではなかった。
STEP.3
警視庁がB検体を押収
警視庁が覚醒剤取締法違反容疑で、JBCの検査機関に冷凍保存されていた井岡選手のB検体を押収してしまった。
違法薬物が検出されてから、すでに1カ月半がたった3月上旬のことである。
※JBCが警視庁に知らせなければ、警視庁は薬物検出の事実を知りようがない。警視庁が検体を押収するようにJBCが仕向けたと考えるのが妥当。
STEP.4
薬物検査の流れが異例すぎる
A検体で違法薬物などが検出された場合、まずJBC理事長倫理委員会を招集し、審議の結果を選手に通知する。その後、B検体での再検査も陽性となれば選手の言い分を聞いたうえで、処分を決定する。
JBCとして処分を下す前にいきなりドーピング検査用の検体を警察に押収させることは今までに聞いたことがない。

この時、井岡選手は違法薬物が検出されたことも、警察に押収されたことも知らないままだった。

STEP.5
警視庁の検査結果
科捜研で実際に鑑定がおこなわれ、鑑定書が作成されたかどうかも定かではなく、4月に入ってから、警視庁からJBCに『この件については、捜査を打ち切ることになった』と連絡があったとのこと。
そしてB検体は、警視庁が全量を鑑定で使い切ってしまったと警視庁取材班が聞いている。
打ち切りが事実であれば(1)検体を鑑定したものの、薬物が検出されなかった (2)検体を採取してから時間が経過しているなどの理由で、陽性結果が出ても証明力がないと判断された (3)検体の採取手続きに警察がまったく関与していないことから、B検体が本当に本人から採取されたものか確認できなかった などの理由が考えられる。
STEP.6
井岡一翔はクロと思われたまま
井岡選手の代理人のコメント「大麻に関しては、セルフケアに使用していたCBDオイルの成分が検出されたのかもしれないと考えていますが、覚醒剤はまったく身に覚えがなく、試合後に検体がすり替えられた可能性があるとすら考えています
B検体を再検査すれば、必ず潔白を証明できるはずだと考えていますが、もしすでに尿検体が残っていないとすれば、井岡にはその機会がありません。一連のJBCの対応は、適正手続きを大きく逸脱しており、JBCに対しては疑念しかありません
出典: Flash

井岡一翔選手側のコメントでは「すり替えられた可能性」を話していますが、何が本当なのか不明になっておりボクシング界で今までにない大事件と考えられても良いでしょう。

 

井岡一翔・選手生命は既にオワコン?

井岡一翔

ドーピング検査の末、合同大麻=マリファナの成分を検出。その後の結果はわからずじまい。

タトゥー炎上の件でJBCやファンへの印象を格段に悪くした井岡一翔選手が追い討ちで薬物陽性反応。

やはり、イメージは大事なものなのでネット上では「マリファナを吸っていた」「覚醒剤をしていたのでは」「ドーピングをしていたのであれば相手側の選手に失礼だし、信じられない」など既に批判の声は拡散されています。

日本の文化では、タトゥーが批判されてきましたが近年は認められつつもあるのでタトゥーでイメージが悪くなったわけでは決してなく。
タトゥーがダメなスポーツに、しっかり隠さず試合に出てしまい”ルールを守れない”という印象付けてしまった、井岡一翔選手。

そして、その後タトゥー問題について「中指を立てて」挑発をする画像をアップロードし、反省してなく見える、わざと守ってなかったと思わせてしまうことが、「日本人は礼儀を重んじることを大切にしてきている」という潜在的なものを覆してしまったのです。

そこに薬物検査の陽性反応が出てしまうと、ルールを守らない選手に信頼感はありますか?

今後日本で試合をするとなっても、疑惑勝っても「ドーピングでしょ」と批判されることが予想されますが、その中でも井岡一翔選手はメンタルを保ったまま試合を行うことができるのでしょうか?

今後の井岡一翔選手に処分があるのか、今後の活動について見守っていくしかありませんね。