【YouTuberゆたぼん】中学校行かない!義務教育は?親へ罰則?

小学校不登校YouTuber・ゆたぼんが4月7日の自身のYouTubeで中学校行かない宣言をしました。

え、行かないのはいいけど義務教育じゃないの?

子ども自身に中学校を無理矢理行かせる義務はないですが義務教育”を受けさせる義務が親にはあるのではないでしょうか?

ネット上で親の責任についてかなり炎上しているので、義務教育を受けさせなくてもいいのか?親は何をしているのか?義務教育を受けさせなくても親へ罰則はないのか?気になったのでまとめてみました!

 

YouTuberゆたぼん中学校不登校宣言?

実際の動画かこちら!
無事に小学校を卒業した後の進路についてゆたぼん自身が動画内でどうするかを発言しています。

中学生ですがしっかりとした喋りで、中学校には行かない!と宣言しています。ただ、学校をサボりたいからではなく

「みんなと同じロボットにはなりたくない。こんなくだらないものに従うつもりはない」

という自分の考えをしっかり持ち、中学校には行かないが、ホームスクーリング・フリースクールで学習はすると発言をしています!

YouTuberゆたぼんが今回言いたかったのは「学校に行きたくないのに無理矢理行かせるから自殺者が増える」ということでした。

日本人の若い世代の死亡理由1位が「自殺」小中学生の自殺が1980年以降最多の499人に上ったとのこと。

昭和・平成・令和と時代が進むにつれて、SNSも発達しているので昔とは比べようがなく子どもたちの悩みは確かに増えているのが現状です。その子どもたちの声をYouTuberゆたぼんが代表して訴えている様にも見えました。

日本の深刻な問題を炎上覚悟で発信しているのは勇気がいることですよね、。

YouTuberゆたぼん義務教育を受けさせない親がヤバイ?

中村ゆきや

  • 名前  :中村 幸也(なかむら ゆきや)
  • 生年月日:1980年3月22日
  • 出身地 :大阪府
  • 最終学歴:中卒
  • 職業  :心理カウンセラー

中学時代はかなりのやんちゃ坊主。盗んだバイクでグランドを走りまわり、タバコを吸いながら廊下を堂々と歩く。
中学卒業後、すぐに就職し働き始めるが、3ヶ月で辞める。
のちに20回以上転職を繰り返す。
暴走族の副総長となる。恐喝、窃盗、傷害、暴走、喧嘩、シンナー、麻薬、覚醒剤・・・etc
やんちゃ⇒「ワル」に
心が病におかされ“うつ”になるが地元を離れ、働きながら新たな自分を見出す。
地元を離れ、家族や友人すべてと連絡を絶ち、生まれて初めてただガムシャラに働き、独学で勉強して高等学校卒業程度認定試験(旧大検)に合格する。
その後、自分の可能性を広げる為、会社を退職しパソコンのスキルを身につけ、営業の仕事を始める。

出典:ハート出版

なぜこんなにも父親が叩かれているのかと疑問に思いましたが、父親・中村幸也さんの経歴が驚くものだったからでした!

麻薬・覚醒剤など犯罪を犯していた過去があるからこそ一般的ではない。「コレだから・・・」と言われても仕方がない経歴なのかもしれません。

今回の中学校に行かない!という息子のゆたぼんについて父親はこのように語っています。

父・中村幸也の意見はこうである。ただ、就学義務があるためみんなから非難されていますよね。

学校教育法17条
2 保護者は、子が小学校又は特別支援学校の小学部の課程を終了した日の翌日以後における最初の学年の初めから、満15歳に達した日の属する学年の終わりまで、これを中学校、中等教育学校の前期課程又は特別支援学校の中学部に就学させる義務を負う。

出典:就学義務

学校教育法では「フリースクールの家庭や、ホームスクーリングの家庭は違反しているので、処罰されるということだそうです。

ただ、実際に処罰された事例があるかと言えば知らないですよね、。調べてみると

これは実際、私自身がお詳しい法律事務所の方に相談し、昭和~平成の中で過去に就学義務違反で処罰されたという事例の有無を聞きました。

結果、子供自身が自ら望んで学校教育を拒否して不登校になった場合、罰則を受けたという事例は1例も見当たらなかったという結果に終わりました。

例外として親が処罰された事例というのは、子供に家事や労働などを強制して、子供の学習の機会などを親が喪失させていた場合だけだったのです。

出典:学校に行かない人の情報サイト

との結果になりました。

この場合だと父・中村幸也がゆたぼんに「無理矢理YouTubeをしなさい!」と強制し、ゆたぼんが学校に行きたいのに行かせていない場合は処罰されるということになるのではないでしょうか。

ということは、父・中村幸也がTwitterで言っていることは間違っていないことになりますね。

ただし、それは法律上の問題であるからにして”人として”と考えた時に「それはちょっと違うんじゃないの?」「それは子どもの為にならないんじゃないの?」という世間の声が多いということになります。

ダメ、ではないですがみなさんゆたぼんを心配しての声だと思っております、。

YouTuberゆたぼん親へ罰則が必要?

ゆたぼん

先ほど述べたように、法律的には罰則はないことが分かりました。

ただ、”現状の法律では”という部分で、ネット上でこんな反響が出ています。

2ch開設者・ひろゆきが「アホの再生産になります」と言及

ひろゆき

日本最大級の匿名掲示板・設立者のひろゆきさんがTwitter上でこんな発言をしました。

「子供に教育を受けさせる義務を放棄している親は罰則が必要だと思います」

YouTuberゆたぼんが学校に行きたくないと言っているので子どもに義務はありませんが、親がどういう対応をするかというところにフォーカスしていますね。

 

無理矢理行かせるとかの問題ではなく、教育の機会を与えてあげないことに世間が批判していることに気づいていないのではないでしょうか、。

ホームスケーリングとは親が教師となり勉強を教えていくものになりますが、ゆたぼんは学校に行き「みんなロボットに見えた」と、だから「学校に行きたいと思わなくなった」と言っていますが

親が教師をすることによって”親のロボット”になっているのでは?という声も多くあります。

中学生があまりにも自分の考えを持ちすぎていることに対し、親からの洗脳なのでは?親も学校行ってなかったから、行かないことを良しとして正当化しているのでは?という声が多かったです。

YouTuberゆたぼんの親が罰せられることはありませんが、「罰則されてもおかしくない」という声に日本政府はどう考えているのかが知りたいですね。

法律をみる限り、いじめに精神的な理由がある子を守る様な法律だと感じましたが、友達がロボットに見えるからいく意味がないと思ったという理由に対して親の義務という不透明な部分が今後の日本の課題なのではないでしょうか、、。

まとめ

ゆたぼん

YouTuberゆたぼんが中学校に行かないことは、本人が決めたことなので仕方がないと思いますが親の問題は闇が深まるばかりです。

YouTuberは13歳未満は自分でアカウントを作れないので親のアカウントだと思われますが、ゆたぼんが稼いでいるお金は父・中村幸也が管理しているに間違いないでしょうから、

子どもを教育させないでお金を稼がせて、と世間から批判があっても仕方がないことだと思います。

それを自分が正しい!と正当化するのもまた違った話になるのではないでしょうか、。?

確かに自殺者が増えていることに対して課題を持っている日本ですが行きたくないからと言ってそこを理由にすれば、義務教育の意味は?なくなってしまいますよね。

色んな意見がありますが、みんなが幸せに暮らせれればいいなと思います。